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もっとさっさとやっておくべきであった。

断片 (このサイトのどこかにあるもの)

話したところで米は炊き上がらない??中国のことわざ


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独習C# 第3版

書誌

authorハーバート・シルト
editor矢嶋聡(監訳・改訂)
publisher翔泳社
year2010
price3800+tax
isbn978-4-7981-2220-5

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2017.9.12読了
2017.9.13公開

C#の勉強用に以前から買ってあった本... C++/Javaからの移行という意味合いで読んでみると、さすがに後発なだけあってよく考えられている。C++の欠点をスマートに解決しつつラムダ式を用いたLINQなど新しい概念は確実に今のプログラミング言語の流れを牽引している機能だし、セキュリティに重きを置いた傾向も時代に合致している。

速度さえ要求されなければVisualStudioを使えば、Delphiの開発者を引き抜いただけあってRADとしての傾向も似ているし、マイクロソフトがプログラミング言語の世界で勝者になれないなどというのも過去のことだといわざるをえない。

内容的には入門書なので前半2/3くらいは他の言語との違いを確認する程度であり、その後でプロパティやデリゲート、LINQといった機能も一通り扱われているが、こちらに関しての踏み込んだ内容は他の書籍を当たるべきだと著者自身も述べている。しかし、非常に的を得て解説されているので、私のような他の言語からの移行組を含めて書名の通り初学者であってもお勧めできる本多と思う。

抄録

3

C#に至るC、C++、Javaについて。以下はC++の箇所より。

ここでぜひ、理解しておいていただきたいのは、C++が新しいプログラミング言語として考案されたのではなく、すでに高い評価を得ている言語を拡張して作られたということです。この手法(既存の言語に手を加えることによって、それを発展させる)は、今日にまで続く言語開発のトレンドを確立しました。

これは言語に限らずネットワークやハードウェアの世界においても同じだと思う。やはり既にデファクトとなっているものに手を加えていった方が既存のユーザも移行しやすい。

5

-/-C#は1990年代の後半にMicrosoftで開発され、同社の総合的な.NET戦略の一部とされました。アルファバージョンが最初にリリースされたのが、2000年の中頃のことです。C#の主任設計者はAnders Hejlsbergが務めました。

6

C#には、この先本書全体を通じて説明を行なう、画期的な特徴が数多く含まれています。特に重要なのは、ソフトウェアコンポーネントを作成するための機能や特徴が、あらかじめ言語に組み込まれていることです。実際C#は、ソフトウェアコンポーネントの作成が総合的にサポートされるコンポーネント指向言語であるという点が、それまでの他の言語にはない点として特徴づけることができます。たとえば、C#にはプロパティ、メソッド、イベントといったコンポーネントの構成要素を直接サポートする構文があります。それでもやはり、セキュリティで保護された複数言語環境で動作できることが、C#のコンポーネント指向としての最も重要な特徴と言えるでしょう。

6-7

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