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もっとさっさとやっておくべきであった。

断片 (このサイトのどこかにあるもの)

ビジョンだけではいけない。チャレンジが不可欠だ。階段を見上げるだけで登らなければ意味はない??バルクラフ・ハベル


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コンピュータユーザのための
著作権&法律ガイド
~CDバックアップからホームページ作成まで、身近な著作権の疑問を解決 !~

書誌

editorプロジェクトタイムマシン
publisher毎日コミュニケーションズ
year2002
price1800+tax
isbn4-8399-0793-5

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
?読了
2018.7.18公開

書名の通りコンピュータに関わる著作権についてを全般的に扱った本で、萌えキャラを使うことで敷居を少しでも下げようとしている。というよりも、実用書に萌えキャラを使った本のはしりといっていい一冊だったと思う。

内容的には今読み返してみると少し古いし、相手が法律なので萌えキャラを使ったからといって理解しやすいかといえば、あまりそういう感じでもない。今なら、もっと新しい本を読むべきだと思うが、書架に残っていたのでまとめた次第。ただ、バックアップやCDのリッピングがどうなるかなど、ユーザの視点で包括的に著作権に触れているのは良いと思った。

抄録

9

著作権を一言で表すと、「著作者の権利」となります。著作者とは、著作物を創作する者のことで(2条1項2号)、創作される著作物は思想や感情を創作的に表現したものでなければなりません(2条1項1号)。「著作者の権利」をより詳しい言葉で言い換えると、著作物を利用するにあたっての独占的排他的な権利と言うことができます。つまり、創作した著作物が他人に無断で複製されたり、不正に利用されたりすることのない、著作者の著作物に対する支配権という意味です。したがって、他人が著作物を利用するためには、正当な利用のための要件や許諾が必要となります。

著作権を取るにはどうすれば良いかという質問がよく聞かれますが、著作権は思想や感情を創作的に表現して著作物を創作した時点で無条件に発生します。特許や商標などは登録や審査が必要ですが、著作権にはこうした手続きは一切必要ありません。このような仕組みを「無方式主義」と呼んでいます。

また、著作権法の法的主体は当然「人」になるわけですが、我が国の著作権では自然人(簡単に言うと人間)の他に法人も法的主体として認められています。

著作権法の目的

著作権法の1条では、その目的として「著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者などの権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与する」と明示しています。著作権法は単に著作者の利益の保護だけを図るのではなく、著作物の公正な利用にも留意し、文化の発展のためとなることをも目的としています。つまり、著作権の保護ばかりに注視するあまり、他人による著作物の公正な利用を妨げることは、文化の発展という観点から見ると意に反するのです。

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