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ハンディー カーネギー・ベスト
道は開ける

書誌

authorD・カーネギー
editor香山晶(訳)
publisher創元社
year1986
price2200
isbn4-422-10101-3

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2009.10.28読了
2010.4.13公開
2010.4.19誤字修正

『人を動かす』 と並ぶカーネギーの主著のひとつ。本書で扱うのは冒頭でも触れられているように「『人を動かす』は「人間関係」の機微について述べたものであり、本書はあらゆる人間に共通する「悩み」の実態とそれの克服法を述べたものである。」(p3)という一言に要約されるように思う。本書ではこの問題に対する意識の仕方から宗教に頼る方法まで対策を幅広く扱っている。何かの方法だけを紹介したり押しつけたりするのではなく、系統だって一通り整理されている点がよいと思う。

抄録

11

-/-われわれはお互いになにも新しいことを学ぶ必要はない。完全な生活を送るための方法はすでに知っているのだ。だれでも黄金律や「山上の垂訓」について読んだことがあるはずだ。ただ私たちの欠点は、無知ではなく無為なのである。-/-

22

いったい、この不可思議な必要条件とは何だろう ? それは、真剣に学ぼうとする向学心であり、悩みを絶ち、新しい門出をしたいという固い決意にほかならない。

23-24

そこで、皆さんが本書から正真正銘の永久的な奥義を得たいというのなら、一度だけサッと飛ばし読みすれば十分だなどと考えないでいただきたい。本書を精読し終わった後でも、毎月、本書の内容を思い起こすために数時間を割くべきであろう。何度も、本書を拾い読みすべきなのだ。まだまだ手近なところに大きく改善できる余地があることを絶えず自分の念頭に入れておいてほしい。覚えておいていただきたいのは、復習と応用を絶えず積極的に繰り返すことによってはじめて、さまざまな原理を習慣として無意識的に使いこなせるようになるということだ。これ以外に方法はない。

30

-/-未来とは今日のことです……明日など存在しないのです……人が救われるのは今日という日なのです。エネルギーの消耗、心痛、神経衰弱は、未来のことを気づかう人に歩調を合わせて、つきまといます……そこで、前と後ろの大防水壁をピタリと閉ざし、『今日、一日の区切りで生きる』習慣を身につけるように心がけるべきでしょう」

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