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ひとつ上のGTD
ストレスフリーの整理術 実践編
仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法

書誌

tagGTD
authorデビッド・アレン
editor田口元(監訳)
publisher二見書房
year2010
price1600+tax
isbn978-4-576-10171-2

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2011.01.22読了
2011.03.03公開
2011.03.08修正
2012.1.18タグ追加

書名の通り GTD の実践編という位置付けで、『Getting Things Done』『Ready for Anything』の知識を前提としながら、より個々の内容を踏み込んで説明した本。ただ、構成としては必ずしも前二著を読んでいなければならないというかたちではなく、GTD の予備知識なしでも読める配慮がされている。一読した感じでいわせてもらうと、実践編・応用編というよりは補遺編であり、前著では言葉足らずだった部分を著者自身が補ったという印象が強かった。そのため理解を深めたり再考するというのが本旨であって、実際的にどうこうという側面はそれほど強くない。

しかしながらこれは著者もいうように、GTD という方法論そのものは既に前著にて提示されていて、それが変わるわけではない以上、当然といえば当然の結果でもある。GTD を実践する上で、実践者がつまづきやすいところ、意図を誤解しやすいところというものを掘り下げたというのが実際のところだと思う。そういうわけで GTD に関心のある人であれば一読の価値はあるが、即効性のある何かが提示されるわけではないので注意されたい。

抄録

8

-/-複雑になりつつある現代においては、成し遂げるべきプロセスの「全体」を意識しつつ、すべての「部分」に細かい注意を向けていく必要がある。-/-

24 cf.29

現実はそんなにうまくはいかない。私たちは周囲と関わりながら生きており、いくつものレベルでさまざまなことの重要性を意識しながら、必要なときに必要なことに注意を向けて状況をコントロールしつづけようとしている。ところが、実際には常に予期しないことが頻繁に舞い込んでくるし、私たち自身の見通しも常に変化しつづけている。それらの変化を考慮に入れず、情況に応じて改善していくことができない手法を使っても、それを続けていくことはできない。だが、GTDにはそれを続けられるだけの柔軟性があるのだ。

31

GTDでは-/-あなたがすでに抱えているものをきちんと認識するように促しているだけである。私たちは多くの「やるべきこと」を抱え込んでおり、それらに必要な創造性とモチベーションと知性をすでに持ち合わせている。あと必要なのはそうした能力をより深いレベルで効果的に活用していくための考え方とツールだけなのだ。

34

GTDのワークフロー。

  1. 収集
  2. 処理
  3. 整理
  4. レビュー
  5. 実行

36

意図したことを行動に起こす際の5つのステップ。

  • 目的と価値観を見極める
  • 結果をイメージする
  • ブレインストーミングする
  • 思考を整理する
  • 次に取るべき行動を判断する

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