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現実的なC++プログラミング

書誌

authorRobert B.Murray
editor岩谷宏(訳)
publisherソフトバンク
year1994
price3,600+tax
isbn89052-485-1

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2001.1.16読了
2001.1.29公開
2002.11.28修正

C++ のちょっと毛色の変わった実用書。しかし、かなり内容は高度である。そのため一読しただけではちゃんと分からなかったところがあり、読書ノート化にも時間がかかってしまった。とはいえ、内容的には 『Effective C++』 と重複するところが多いので、相互に参照すべきだろう。なお、おかしなところがあれば、ぜひご指摘願います。

# 手抜きによりほとんどコードはなし :-)

抄録

5

データの抽象化(オブジェクト指向での抽象化は関数ではなくデータにある)を具体化する抽象データ型とはユーザ定義のデータ型のことを指し、公開部分になるインタフェイス部分と非公開部分になる実装部分から成る。

6-7

プログラミングのソリューションにおける抽象モデル(基本概念)と実装(実コード)。抽象モデルを十分に検討して文書化することが重要となる。(何の機能があり何の機能がないか。)というのも、抽象モデルは実装コードよりもユーザに対する影響が大きく変更がききにくいため。また、設計上の欠陥を把握しやすくなり、実装に設計が引っ張られることを避けることができる。そのため、デベロッパは設計と実装の双方の作業を混同してはならない。抽象モデルへの盛り込みの有無がオブジェクト指向設計における最も重要な技能となる。

10-15/75-77/166

複数の抽象モデル間の考察においてチェックしておくとよい項目。

関係が 1 対 1、多対 1、多対多 のいずれなのか ?
「多」の内容は 2 つ(または定数)、一定の値域、可変の値域 のいずれなのか ?
関係の経時変化はどうか ?
関係が Is-a、Has-A、Uses-A のいずれなのか ?
関係が一方向、双方向 のいずれなのか ?
関係が 2 つのオブジェクトの間で複数ありえるかどうか ?
関係が必要かどうか ?

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