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シャイニング (全2冊)

書誌

authorスティーヴン・キング
editor深町眞真理子(訳)
publisher1986
year各\600
price16-727558-9
isbn59-7

履歴

editor唯野
1999.8.0x読了
1999.8.29公開
2002.10.6修正

キングの長編第 3 作であり、あまりにも有名な作品。オーバールック(景観荘)というホテルの一冬の管理人となった家族とホテルに棲みつく悪霊との間に繰り広げられる恐怖を主題としている。キングという人はクライマックスへの持っていき方がうまい人なのだそうで、確かに本書は上巻全体が物語の序章に過ぎないといってよいほどのテンポなのだが、それだけに下巻に入ってからは止まらない...という感じだった。いうなれば「待ち」の演出がうまいということなのだろうが、確かにそういう側面は本書の後に読んだ 『呪われた町』 にも通じている点だと思う。

というわけで物語自体は大いに楽しんで読んだのであるけれども、展開の緊迫さには少々欠けた感じがしなくもなかった。物語の中で大きな意味を持っている「レドラム」であるとか、それが「シャイニング」だったのかどうかの覚えはないものの、どうやら以前に映像で見たことのあるような箇所がときたま登場したからである。本を読んで始めて思い出したくらいなので極めていい加減な覚え具合なのだが、それが少し残念だった。

主要登場人物

ジャック・トランス ダニーの父親。作家で飲酒癖がある
ウェンディ ジャックの妻
ダニエル(ダニー) トランス夫妻の子ども。「かがやき」を持っている
トニー ダニーの見えない友人
アル・ショックリー ジャックの友人。この仕事を紹介する
デルバート・グレイディ ジャックの以前にホテルの管理人となった人物
アルマン オーバールックの責任者。いやみな男
ハローラン(ディック) ホテルのコック。「かがやき」を持っている

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