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シンプルに生きる
モノを持たない暮らし

書誌

authorドミニック・ローホー
editorサンドラ・カベズエロ・ベルトッジ(絵)、原秋子(訳)
publisher幻冬社
year2011
price952+tax
isbn978-4-344-01996-6

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2015.10.7読了
2015.10.15公開
2015.10.17修正

いわゆるミニマリズム本のひとつで世界的にもベストセラーになった本。また、著者がそのミニマリズムのよい手本として昔の日本や禅といった東洋の考えを紹介している。本書については副題が全てを表わしていると思うが、内容的なターゲットは女性であり、具体的に減らす持ち物への言及もハンドバッグなど女性向けとなっている。単純に考え方だけを示すのではなく、後半では服についても具体的に記しているのが実践的で、そういうところがベストセラーになった大きな理由なのではないかと思う。通読するのも120ページほどなので時間もかからず、そういう辺りも含めて「シンプル」な本である。

ミニマリズムは禁欲主義なのではなく、数は少なくして良いものを持つ、それが心を含めた生活に余裕を生むのだということが本書の要諦である。巻末のチェックリスト(p119-123)も、それを端的に示していると思う。

抄録

4

ところがこの「シンプルな生き方」に至るまでは紆余曲折、決して簡単に(シンプルに)は物事は運びませんでした。これはむしろ極めてゆっくりとした変身で、モノを少なくして身軽に、自由に生きてみたい、という心底からの願望が最終的に辿りつかせてくれたのだと思います。

12 cf.14

私たち西洋社会ではシンプルに生きることを忘れてしまっています。モノは溢れ、選択肢、誘惑、食物、あらゆるものが過剰、多すぎます。

13

シンプルにすること、それは暮らし全体の風通しを良くし、モノの本質そして真髄を見極められるようにすることなのです。

17

規律、清潔、意志、これこそが風通しの良い清潔な部屋で必要最小限のモノに囲まれて生きていくための条件です。ミニマリズム(必要最小限主義)には自らを律し、細部に配慮する姿勢が求められます。まずはモノや家具に侵略されないように最大限にモノを処分します。他の問題に取り組むのはそれからです。-/-

20 cf.25

モノの虜にならないための唯一の方法は明らかです。何も(ほとんど何も)持たない、の一言に尽きます。そして欲求もできる限り少なく抑えることです。-/-

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