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達人プログラマー
システム開発の職人から名匠への道

書誌

authorアンドリュー・ハント, デビッド・トーマス
editor村上雅章(訳)
publisherピアソン・エデュケーション
year2001
price3,800+tax
isbn89471-274-1

目次

1感想
2抄録
3正誤表

履歴

editor唯野
2001.7.3読了
2001.7.4公開
2002.11.28修正

なかなか手際よくプログラミングにおける要点や姿勢というべきものを広範に整理した好著。ちょうど自分なりのプログラミングに対する指針というか、次に何に着目して取り組むべきか??を得たかったところだったので、なかなかタイミングのよい本だった。個々の項目だけならば既に知っているものばかりなのだろうが、何よりも細かい説明が延々と続くわけではなく、要諦を押さえた密度の濃い点がよいと思う。個人的には、後は変数命名の指針などがあるとありがたかったが、そのくらいは自分で調べるべきなのだろう。

抄録

vii/ix/xii

これまでプログラムの本の多くは言語設計者などによって書かれることが多く、プログラミング言語を使った作業全体までを視野に入れたものは少なかった。本書では、それを打破するための、パターン(解決策)のシステム(系)に則るプラグマティックな方法論を提示する。即ち、幅広いバックグラウンド(理論)と経験を基盤にする状況に応じた解決策の選択ということ。

xii-xiii/xv

達人プログラマーとなるためには、次の性格が求められる。新物好き、研究好き、批判的、現実的、何でも屋、そして自らの技術に関心を持ち、自分の仕事について考えるということ。IBM の企業モットー「THINK ! (考えろ)」は達人プログラマーのマントラ(真言)である。そして継続の重要性(常に改善を心がける)ということ。

1/2-4

問題を大きな背景から捉えることで、より大きな問題について気付こうとすることの重要性。(大きな構想を忘れない。)無知や誤りはなくすことができない以上、それの認めることを恐れてはならない。それゆえ責任を負うことに対しても、いい加減な言い訳よりも対策を用意するようにしなければならない。悪いニュースを報告する前に、今の時点で何ができるのか考えるということ。(自分がサービスを受ける側であるときに中途半端な言い訳を聞かされたらどう思うか ?)

5-6

割れた窓を放置してはならない。即ち、悪い設計、間違った意思決定、質の悪いコードをそのままにしてはならない。なぜなら、それこそが全ての崩壊の始まりだから。

8

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