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Cygwin
Windows上のUNIX互換環境

書誌

tagUNIX
author藤枝和宏
publisherアスキー
year『UNIX MAGAZINE 2000.11』p.70-83

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2000.10.23読了
2000.10.29公開
2002.4.20修正
2012.1.17タグ追加

私もお世話になっている Windows 上で UNIX ライクな環境を提供する Cygwin に関する記事。これは現在は Red Hat 社に買収された Cygnus Solutions の製品で、gcc による移植環境までの含めた環境を提供してくれる。これまでにも雑誌記事としては UNIX USER などが取り上げているが、いずれも Cygwin の使い方に焦点を当てた感が強く、その内部を本格的に扱った記事は私の知る限りこれが初めてである。(さすがはユニマガというところか。)ちなみに本記事では Cygwin 以外のツールとの比較も含んでいるが、私は Cygwin にしか関心がないので、それらは割愛している。また、リンクに関しては例によってリンク集の方より参照いただきたい。

抄録

71

Cygwin は Windows 上で UNIX コマンドラインを実現するためのツールとしての最善解ではないが(バグが多く不安定で遅く Windows のコンソール・アプリケーションとの親和性が低いなど)、UNIX アプリケーションの移植環境を含みフリーで Windows のバージョンを選ばず Windows 上で UNIX サーバを動かせるなどの利点がある。

72-75

Cygwin は UNIX のコマンド・インタプリタを提供するが、そのために UNIX のシェル(デフォルトシェルは bash)がまず起動される。シェルからは start コマンドで Windows アプリケーションの起動もでき、また #! によるインタプリタを指定したシェル・スクリプトも実行できる。bash の大抵のコマンドは実行できるが、もちろん(UNIX ではないので)ファイルシステムなどの違いにより以下の点で動作が異なる。(なお、p.74 には Cygwin のコマンド一覧があるが、インストールディレクトリ以下を見れば何があるかはだいたい分かる:唯野)

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