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泥まみれの虎
宮崎駿の妄想ノート

書誌

author宮崎駿
publisher大日本絵画
year2002
price2,500+tax
isbn499-22790-9

目次

1感想

履歴

editor唯野
2004読了
2004.12.1公開
2004.12.2修正

p.8「生涯における、戦車のシーズンは終わった……」という一文が冒頭に掲げられた、宮崎駿の戦車もの漫画 2 編と、その史的背景、及び取材旅行記などをまとめた本。具体的には、独ソ戦のエストニアにおいて巧みにティーガー戦車を操り大きな戦果を収めたドイツ軍戦車長、オットー・カリウスを主人公にした表題作と、ドイツ敗戦後の撤退劇を若い戦車整備士と少女の活躍を軸に描いた「ハンスの帰還」が収められている。

それで実際に読んでみると「やはり宮崎駿の描く女の子はみんなおんなじだなあ」というのが結局は最初にして最後の結論というか、そんな感じだった。ちょうど「ハウルの動く城」が公開され、これまた大変な人気らしいけれども、宮崎アニメもあそこまでいってしまうと逆に「ああまで人気があるということは、それじゃあ宮崎駿の描く女の子像もそんなに普遍的なものなのか ?」などと考えてみるのだが、どうも違う気がする。それともあれは一種の理想像として普遍的ということなのだろうか ?

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