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真プログラミング序説 最終回
プログラムとは何だ ?
プログラムトハナンダ

書誌

authorすずきひろのぶ
publisher翔泳社
year『TransTECH 2000.4』p.167-170

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2000.3.2x読了
2000.4.7公開
2001.4.13修正

日本版 DDJ の後継となった『TransTECH』の最終号の記事より。本格的プログラミング雑誌、特に初めからクロスプラットフォームを意識した誌面には関心もあっし応援もしていたのだが、わずか 1 年ばかりで姿を消してしまうとは思わなかった。『TRY! PC』の季刊化でも思ったのだが、これは日本のソフトウェア産業の裾野が狭いという意味なのだろうか ? (まあ、TRY! PC の方は私から見ても記事のセンスにイマイチの観があったのは事実。しかし、これもトラ技の頃から知っているだけに、ぜひまた元気になって欲しいものである。)

抄録

ソフトウェアとは何からできているのか
CPU の命令群だけでは実行コードしか指していない

言葉のようなコミュニケーションにおける「表現」にための道具のひとつ
プログラムを書く -> 機械を通して行う表現の一形式

コミュニケーションにおける双方向性(インタラクティブな側面)
情報は定量化できるものであり、一方で概念としての側面がある

ソースコードのコードは記号論としても適用できる
抽象概念をコードとして実現するということ

コミュニケーションとしてのソースコードには、コンピュータへの命令コード、人間が操作するコンピュータを動かすためのコード、人間が読むためのコード??がある。

May code be with you !
(コードとともにあれ ! : スターウォーズの「フォースとともにあれ !」のもじり)
ハッカーはコードがあってこそハッカーたりえるのだということ

コードをどういう(広義の)コンテキストの中で使っていくか

ハッカーにとってのプログラムとは自己表現であり、言語行為であり、コミュニケーションである。ソフトウェアはコンテキストを含めたものとして捉えられるべきだという見方。

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