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知らないと困るWebデザインの新ルール4
現場のプロが教えるHTML+CSSコーディングの最新常識

書誌

author大竹孔明, 小川裕之, 高梨ギンペイ, 中江亮
editor(株)まぼろし(企画)
publisherエムディエヌコーポレーション
year2015
price2300+tax
isbn978-4-8443-6493-1

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2015.8.6読了
2015.8.12公開

書名通りの内容である。マルチデバイス時代のWeb制作におけるHTML5/CSS3を、現在の動向やツールも踏まえていかに実装していくかが扱われており、内容も浅すぎず深すぎず手頃にまとまっていると思う。ちなみに私はMac/iOSを使わないので、その辺はざっくりはしょって読んだが、後は必要な箇所を深読みすればいいと思う。

ただ、話題はあくまでもHTML/CSSの実装寄りなので、サーバサイドの動向までを含めたものではなく、概論を掲げるのであればそこまで俯瞰した中でのHTML/CSSの位置付けと、そこでの軸となる動向に基づくトップダウンをしてくれれば、もっとありがたい感じがした。このことを言い換えると、私自身は一読してみてWebアプリケーションフレームワークなりネイティブアプリケーションでの省力化・ワークフローの考え方がHTML/CSSの世界にまで広がってきたのか??という印象を抱いたのだが、第三者としてはその辺も含めて知りたかったということである。

それはともかくとして、HTML5/CSS3の次に何がWebのトレンドになるのか分からないが、まずはプロトコルレベルでのHTTP/2、SSLの普及といった辺りになるのだろうか。

抄録

12-15

node.js : サーバサイドで非同期かつイベントドリブンに動くJavaScript。Webサーバを含んでおりWebアプリの基盤を提供する。Rubyもよく使われており、いずれもそれぞれのバージョン管理ツール経由でインストールすると便利。

16-21

Git : バージョン管理ツール。変更履歴が詳細に記録されるので、差分を確認したり競合の検出が容易。SubversionやCVSが共有リポジトリ1つでオンラインを前提とするのに対し、Gitはミラーされたリポジトリをローカルに持つことでオフラインでの作業や遅延更新できるといった利点がある。コマンドラインベースでの主な流れは以下の通り。GUIクライアントもある。GitHubはこの共有リポジトリをホスティングするサービスのひとつ。

clone URLローカルにリモートの共有リポジトリをコピー
initローカルに共有リポジトリを新規作成
add ファイル名ファイルをインデックスに追加
commit -m ファイル名変更履歴を登録、-mでメッセージを同時に付加
push URLローカルリポジトリの変更を共有リポジトリに反映
pull URL共有リポジトリから変更履歴を取得

22-25

検証ツールとしてはChromeのデベロッパーツールが普及している。パフォーマンスの検証用に以下のような機能がある。cf.158

  • 携帯デバイスやネットワーク(3G)のエミュレート
  • アニメーションのレンダリングがCPUかGPUかの確認、再描画の確認

他にPC側からリモートデバイスのデバッグやスクリーンショットを取れるAdobe Edge Inspectなどがある。

26-29

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