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いい家は注文住宅で建てる

書誌

author齋藤正臣
publisher幻冬舎
year2012
price1200+tax
isbn978-4-34--99896-4

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2019.7.19読了
2019.7.31公開

住宅業界におけるこの種の本はえてして著者の会社なり工法なりの宣伝を兼ねていることが多々あり、一読しても読書ノートにまで、する気の起こらない本が多い。ただ、その中でも本書は良心的な方だと思う。むろん、内容は注文住宅とはいうものの設計士を通す方法ではなく、技術力のある誠実な工務店寄りであり、ハウスメーカーには苦言を呈する感が強い。また、他の工務店との差別化には積極的だが、工務店依頼のデメリットには消極的であるし、分離発注などの方法にも触れていない。

しかし、内容全般は至極まっとうであり異論のないことが述べられていると思う。これから家を工務店で建てたいという人であれば、どういうところで業者を見分けるのか、どこに注意を向けるべきか、というような点では大いに参考になると思う。

抄録

2

しかし実際に住んでみたら、夏暑く冬寒い、結露がひどくてすぐカビが生えてしまう、生活動線が良くないなど、意に沿わない家を建ててしまったという人の話は絶えることがありません。

3

また家を建てる際、予想外のことにお金がかかってしまったり、きぼうが反映されなかったりと、住宅会社とのコミュニケーションがうまくいかなかった結果、最終的に不満が残ってしまったというケースもよく耳にします。

10

家を建てた後、満足のいかない結果だからといって、施工会社を一方的に避難しても仕方がありません。誤解を恐れずあえて言ってしまうと、「だまされる方も悪い」のです。不満や失敗に終わらないためにはどうすればいいのか。それには最低限必要な家造りの知識を身につけることが重要です。

通常、施工会社は知識のあるお客様よりも「業者任せ」にしてくれるお客様を好みます。しかし、私は施工会社とお客様は対等の関係であるべきだと考えています。-/-

12

スタイルやデザインにかかわらず、「いい家」というものがあります。「住み心地がいい家」「家族が健康に暮らせる家」「上部で何十年も長持ちする家」などが考えられます。いい家を建てるためには、住宅の性能にも目を向ける必要があるのです。

13

-/-木造軸組工法は、住宅の質が職人の腕に左右されやすいのも特徴です。-/-

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