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ITエンジニアのゼロから始める
英語勉強法

書誌

author牛尾剛
publisher日経BP社
year2013
price1400+tax
isbn978-4-8222-6274-7

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2013.5.19読了
2015.2.23公開

英語の勉強法を扱った本は多いが、結局のところ煎じ詰めていけば英語以外を含んだ一般的な勉強法と同じというべきであって、私自身としては英語だから特別にどうこうということは逆に少ないのではないかと最近強く思う。むしろ英語ばかり特別扱いされる状況の方が変なのではないかという気がする。ただ、本書はITエンジニア向けを謳っていたので、ちょっと読んでみた。

それで話題としては割と最近の傾向(発音重視であるとか、ITガジェットの活用)が一通り押さえられており、学習方法も自分に合わせて修正していくべきという方向性は正しいと思うが、それでも全体を通してみると月並みという印象が強かった。私自身も英語の勉強は継続してやっており、確かにWeb上で見かけるような英語勉強法には??ある程度の素養のある人向け??というべきものの少なくないのは同感である。また、私自身もそうであったように「読めさえすればよい」というのは完全な片手落ちであって、むしろ言葉を学ぶ上では非効率というのも今では非常に納得できる。

しかし、インターネットのおかげで英語に接する上での敷居は非常に低くなり、まさにそれこそが最大の恩恵であり変化である以上、そうなると結局は動機づけと勉強の継続そのものの仕組みが結局は肝になるのではないかと思う。本気で必要とするのであれば、そのための敷居は今では(英語に限らず)ないに等しいため、結局はあらゆる勉強と同じで動機の源泉とモチベーションの維持、アウトプットの場を作ることが重要になるのだと改めて感じた。

抄録

15

そうなると、プラクティスがどれだけ素晴らしくても効果を発揮しない。英語勉強法の効率を上げるためには、効果的なプラクティスを実践するだけではなく、この「伸び悩み」をいかに避けるかに掛かってくるのだ。

23

-/-大切なのは、優れたやり方に共通する「音中心」や「コンテキスト理解」などのいくつかの原則を理解したうえで、自分にムリ/ムダがないように楽しく英語を学び、フィードバックを受けること。つまり、原則に従いつつ、自分にぴったりの英語勉強法を見つけながら進めていくことなのである。

28

もちろん、アレンジは必要である。私たちは英語ネイティブではないので、ネイティブと同じように大量の時間、大勢のネイティブに囲まれて英語を学ぶのはさすがに無理だ。それでも困ったときは、「赤ちゃんの頃はどんな順序で日本語をマスターしていったっけ ? 」ということを考えてみるといいだろう。

29

すぐれた英語学習法に共通する「5つの原則」

  • サウンドファーストの原則
  • ダイレクト理解の原則
  • スピーキング中心の原則
  • コンテキスト理解の原則
  • 選択と集中の原則

29-30/31 cf.34-35

エンジニアのみなさんの中には「英語は読んで、書ければいい」という人がいるかもしれない。それでも筆者は「音」を学ぶことを強くオススメしたい。できれば、最初に「ネイティブスピーカー」のような発音とイントネーションを練習してみてほしい。

それは「英語の発音を練習して、英語の個別の音を自分で発音できるようになる」ことだ。自分で発音できるようになった音であれば、簡単に聞き取れるのだ。-/-

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