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さらば、わが青春の『少年ジャンプ』

書誌

author西村繁男
publisher幻冬社文庫
year1997
price600+tax
isbn87728-525-3

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
1999.8-9読了
1999.9.25公開
2000.6.5修正

『少年ジャンプ』は確かにひとつの時代を作った雑誌といってよい。しかしながら少子化と差異化の広がりは確実にジャンプ路線にも限界のあることを示していたし、それは事実そうなった。後書きにも同じような指摘のあるように、これは漫画の世界における大量消費という物語の同時代史といった方が正しいのかもしれない。そのためか、実をいうと個人的にはジャンプの栄枯盛衰よりも随所に現れるうんちく話の方がおもしろかった。というのも、意外とこういうかたちから漫画の世界の内情を扱った本が、これまでなかったように思うからである。

抄録

9/15

集英社はもともと大正15年に小学館の娯楽部門として発足した会社だった。

15

水島新司はサンデーの『男どアホウ甲子園』で主人公を巨人入りさせようとしていたが、少年ブックが巨人軍漫画の独占掲載権を得たため阪神入りとなった。

15-16

本宮ひろ志は政岡としやの友人でちばてつやを尊敬していた。武論尊は本宮の少年航空自衛隊時代の仲間で、ある日、本宮の部屋へ居候を決めこんだ男。

17

集英社臨時労働者組合の委員長を引き受けたのが少年ジャンプの編集助手のひとり、遠藤史朗で、後に彼は漫画原作者に転じると、現在でも愛英史、ジョー指月の名で原作を担当している。

20

昭和30年まで週刊誌は新聞社の独占だったが、週刊新潮が登場して各出版社も週刊誌を出すようになった。

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