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会食力
キャリアを上げる接待マナー

書誌

author山崎武也
publisher淡交社
year2010
price1400+tax
isbn978-4-473-03654-4

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2013.3.3読了
2016.11.16公開

著者による献呈本の古本。そりゃ、献呈本だって古本にはなろう。私も最近はお昼をお客さんと食べたりすることがあるので手頃と思い読んでみたのだが、どちらかというと本書の指す会食とは、もっとフォーマルで本格的な接待、場所も相応のところ??という感じだった。まあ、勝手にシリコンバレーのネットワーキング的なランチを想定していた私も悪いのであるが...

そんなわけで部分的に「なるほど」という箇所もあるものの、自分のニーズとはずれていたので、さらっと読み終えた本。

抄録

5 cf.25/28

食べるという行為は、生きていくために必要不可欠であるので、誰でも毎日繰り返して行っている。したがって、そこには日々の生活が染みついている。そこで、食事の仕方を詳細に観察してみれば、その人の生活態度や行動様式について、かなりの程度に推測することが可能になる。「一事が万事」なのである。

20 cf.91

たとえば、料理を運んでくる順番である。接待をされる側から出していくのがルールになっている。もちろん、キッチンの都合などによって、それぞれが異なった料理を注文したときは、接待をする側の料理が先に出てくることもある。そのようなときは、その旨をウエイターが断るはずであるが、そうしなかった場合は、その点を指摘しておく。皆に同じ料理が出てくるときは、もし順序が違っていたら、その場ですぐに客のほうを先にするようにと指示をしなくてはならない。

23

接待をされる側であっても、相手に尽くそうとする心構えは、同じように必要である。ただ、その程度が多少異なっているだけだ。接待をする側が、常に能動的にサービスに努めるのに対して、される側は受動的な姿勢で相手に尽くそうとする。店のサービスに欠けたところが生じても、そこでイニシアティブを取った動きをしてはならない。

さもないと、店のみならず相手の足りないところを指摘する結果にもなる。相手の行き届かない点をカバーしようとすれば、恥をかかせることにもなる点を忘れてはならない。-/-

32

「大事な用事があるので」などというのは厳に慎しむ。相手からの食事の誘いが大事ではないというにも等しく、せっかくの好意を軽んずる結果にもなるからだ。陳腐な表現ではあるが、「先約があるので残念」というのが無難であるし、礼に適っている。-/-

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