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「家計破綻」に負けない経済学

書誌

author森永卓郎
publisher講談社現代新書
year2004
price700+tax
isbn4-6-149750-2

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2007.12.4読了
2010.5.28公開
2010.5.31修正

若干取り上げるのも時節を逸した感じのする本だが、まあブックオフで100円だったのだから仕方ない。100円で本が手に入るのであるから何とも安いが、そうなると今度はそれを読む自分の時間に対するコストの方が問題になってくる。カツマーとかだと、ここで自分への投資に見合わない本は買うな、読むなになるのだろうが、私はやはり佐高信の本にも出てくるような仕事に関係もない本を読むことの重要性を捨てきることができない。雑多な読書の中でこそ、器の広さが養われる??とまでいっては乱暴か。

抄録

18-19

ですから、たとえ年収が三〇〇万円まで下がっても、家計が即、破綻してしまうわけではないのです。やりようによっては暮らしていける、ということは知っておくべきでしょう。年収は低くても、自分の好きな仕事や趣味やボランティアに打ち込んでいきいきと人生を送っている人を私はたくさん知っています。そこそこ高い収入を守るために過労死しかねないほど働いて、ときには意に染まないことでも我慢して会社にしがみつくより、むしろ低収入でも豊か なライフスタイルを確立することを考えた方がいいのではないか。そうしたことを、私はさまざまなところで提唱してきました。

24

公務員の賃金は、企業規模一〇〇人以上かつ事業所規模五〇人以上の大企業の正社員賃金を調査して、官民格差がなくなるように人事院が勧告することになっています。つまり、公務員には大企業の正社員なみの給与と賞与が保障されているわけです。-/-

25

-/-しかし、この成果主義も賃金カットの口実に使われているケースが多いのです。-/-本来、成果主義は仕事を本人が選べるという自由とセットでなければなりません。-/-

31 cf.30

長引く不況のなかで、多くの企業はリストラという名の人員整理や賃金カットで労働者の受け取るべき分け前を抑えに抑えることによって利益を上げてきたのです。

33

-/-物価上昇と失業率は反比例の関係にあるのです。-/-

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