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決弾
最適解を見つける思考の技術

書誌

author小飼弾
publisherアスペクト
year2009
price1429+tax
isbn978-4-7572-1656-3

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2015.7.9読了
2015.7.29公開

『弾言』の後に同じ出版社から出た本で、こちらはQ&A形式で仕事、恋愛 etcに著者が答えるという内容になっている。ところどころではっとさせられる記述があり(例えば p93-94 の著者の考える仕事の法則とか)、特にいまどきの若い人にとって受け入れやすい回答になっているのだと思う。これ以上は抄録を読んでもらった方が早いかな。

抄録

10

現代人は、昔の人間にはあまり縁がなかったストレスに日々悩まされています。

それは、無数の選択肢から何か1つを選び取ること。すなわち決断するストレスです。

13

けれど、最適な決断は、感情がニュートラルな状態、平静な気持ちの時に初めて行えます。-/-

感情をニュートラルにするためには、「暇」が必要です。この暇は、「心のゆとり」とも言い換えられます。-/-

17

すでにうまくいったパターンがたくさんあるほど、上手に選択できる可能性は高まります。自分の中に、こうしたパターンを作り上げる方法は、試行錯誤だけです。そして、試行錯誤は暇がないとできません。

失敗も貴重な経験です。むしろ、成功より失敗によって得られるものの方が多いかもしれません。-/-

18

こういう時に、選択肢を二択だと思い込んでしまうからいけないのです。シビアで選択肢の少ない決断を迫られたら、血眼になってもう1つの選択肢を探すこと。-/-

選択肢が多すぎる時は、経験上うまくいったパターンをもとに、選択肢を減らす。逆に、選択肢が少な過ぎる場合は、視点を変えて、選択肢を無理矢理にでも増やす。これが、決断する際の基本戦略ということになります。

21

状況によっては積極的に「何もしない」ことも、立派な選択肢になり得ます。ただし、ただ時間が過ぎるのにまかせて何もしないのとは、まったく意味が違います。「何もしない」ことが選択肢になり得るのは、必要な部品が何かを正確に自分がわかっていて、それを「待つ」時です。「待つ」ことは、かなり高等技術に属します。

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