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三国志 諸葛孔明

書誌

author石ノ森章太郎
publisher世界文化社
year2002
price286+tax
isbn418-02145-0

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2002 ?読了
2004.11.3公開
2009.4.14修正

石ノ森章太郎の描く孔明を扱った漫画。コンビニに並んでいたのでふらふらと買った本であるが、かなーり内容的にも駄目駄目である。まず、ストーリーが吉川三国志のパクリとしか思えない上に、最後の「死せる孔明、生ける仲達を走らす」の場面では、司馬懿に「死んだ人間の相手は不得手でのう?」などと意味不明の言葉をのたまわせ、更に軍議になると、いくら孔明が主人公の漫画とはいえ、主君である劉備を傍らに侍らせ孔明が真ん中に座っている有様である。

死してなおこのような本が世に出たのでは、石ノ森章太郎の名に傷が付くだけとしか思えないのであるが、よくよく考えてみると横山三国志にもひどい例はいくらでもあるので、所詮、この種の漫画に時代考証を求めるほうが無理というべきなのだろう。

即ち、こういうのを以て「死せる石ノ森章太郎、(出版社により)死せる作品を生き返させられる」というのである。

抄録

74

p.74

更にいうと、多書を漁ろうともこの程度のことしか書けないのも以て小人と称する。

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