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哭きの竜 (全9冊)
麻雀飛翔伝

書誌

author能條純一
publisher竹書房
year1986-1991
price各\500
isbn57591-32(1巻)

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
1994読了
2001.1.6公開
2006.2.2修正
2020.2.25文字化け修正

麻雀劇画の最高峰。多分、いまだにこの作品を超えるだけのものはないのではないかと思う。もちろん、竜の麻雀を強運だけの麻雀といってしまえばそれまでだが、それでも読めばおもしろいし、「あンた、背中が煤けてるぜ」を始めとする言葉の数々が一世を風靡したというのも確かである。ちょうど正月に機会ができたので、一度でも本作を読んだことのある人であれば思わずニヤリとせずにはいられない、そんな言葉の数々をまとめてみた。

抄録

1巻

用があれば己れの足でくればいい !!

……ふっ 和了(あが)れる方だ

時の刻みは おれにはない

あンた 背中が煤けてるぜ

2巻

あンた 麻雀語るには早すぎる

麻雀に 本当(まこと)があればひとつ ―勝つことだ

あンた 素直になンなよ

早く打ちなよ ――時の刻みはあんただけのものじゃない

己れの価値は己れで決めるもの
己れに嘘をつく……あんた明日からやめなよ ――麻雀は

……あンたあまり苛立たない方がいい 汗になるぜ

他人の命かまうより己れの命――磨きなよ

信じるものは己れだけ信じられるのも ―己れだけ

3巻

捨てた牌は〝表〟の世界 手の中の牌は〝裏〟の世界
己れの裏側だけは見せられない

オレは己れの運に身をまかせたことなどない
――ましてや 他人の運をあてにする程愚かではない

……あンた やめなよ負け犬の遠吠えは

4巻

己れは他人のためには生きられない
悲しいほどに己れのために生きるもの
他人のことしか問えない…あンた ふっ おろかな奴

だがこの世の中運だけじゃ勝てん !!
それに伴う〝策〟がなければ 天はとれん !! (海東)

天など知らぬ――地も知らぬ あるのは――今 ――この瞬くとき

――あンたそれ以上話すと 言葉が 白けるぜ

6巻

―勝負とは 時にまかせる程甘くはない
まして 時の刻みに強運(うん)など存在(い)ない
悲しい程己れの力に己れだけの力に 身を委ねる――それが 勝負 !!

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