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猫と庄造と二人のおんな

書誌

author谷崎潤一郎
publisher新潮文庫
year1951
price160
isbn100505

履歴

editor唯野
2000.4.2x読了
2000.5.4公開
2002.8.22修正

表題の通り、猫を中心とした人間関係で織り成される物語。また、久しぶりに関西弁の物語にも接したような気がする。どちらかというとさっと読み終えてしまったような印象だった。人間の感情の機敏な描写であるとか、猫に翻弄される人間の絆へのアイロニーといった辺りを諭されれば、そうともいえるのだろうが、別にそのいずれかが強く強調されているというようなわけでもない。全体としてのまとまりはあるが、何かが突出しているわけではない??そういう作品に映った。そのため、個人的にいうと、それも悪くはないが、ちょっと物足りないものを感じたのも事実だった。

# ちょっと手抜きしすぎかな :-)

主要登場人物

リリー 猫
庄造 猫の持ち主
福子 庄造の現妻
品子 庄造の前妻

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