ホーム > 読んだ >

MASTERキートン Reマスター

書誌

author浦沢直樹
publisher小学館
year2014
price700+tax
isbn978-4-09-186726-1

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2014.12.31読了
2015.2.8公開

『MASTERキートン』は大変おもしろい作品で『パイナップル・アーミー』と合わせて万人におすすめであるが、元の原作者である勝鹿北星のクレジット表記をめぐって『美味しんぼ』の原作者である雁屋哲からの抗議により絶版となっていた話は有名である。(どこまでが真相か分かりませんが、関心のある方はググってください。)

まあ、人気作品の絶版という事実がある以上、何かしらの事情はあったのであろうが、現在は再販されているので未読という方には、ぜひとも読んでいただきたいところではある。(個人的には『MONSTER』『20世紀少年』よりもお勧め。)本作は、その本編の20年後を描いたという本で、さっそく読んでみたが時間的な空白も感じさせず、何の違和感もなく読み進めることができた。そして、上述の経緯からか本作のストーリーとしてクレジットされているのは長崎尚志となっている。

書籍が絶版となる流れにはいろいろあるけれども、単なる不人気ではなく、オバQのように複数著者の権利の兼ね合いだとか、銃夢の著者と出版社とのトラブルだったりとか、漫画の世界でもこの種の"大人の事情"が全くないわけではない。ただ出版社にとっては自身に関わる話題だけに、それを大っぴらには喧伝しないのであろうが、本当はこういう情報こそ正しく周知されるべきではないだろうか。

# 他人の不祥事には厳しく自分の不祥事には甘いというのも変ですよね

抄録

293

remaster

Up