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つぶれる会社には「わけ」がある
ストーリーでわかる経営・会計・税務の“罠”

書誌

author林總
publisher日経ビジネス人文庫
year2012
price667+tax
isbn978-4-532-19625-7

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2013.04.14読了
2014.04.28公開
2014.04.29修正

会計の基礎をもとにして「つぶれる会社」に見られる典型的な傾向を整理した本。内容は物語仕立てとなっているため大変読みやすく良書だと私も思う。しかし、扱っている内容は極めて基本的な事柄なのも事実であり、それだけに鉄則が述べられているとも言えるのだが、個人的には物足りなさも感じた。それだけに零細企業で経営に初めて接するという人にとっては好適だと思う。それ以外の人にとっては基本を思い出すための本となるだろう。

# p14は主要登場人物の紹介。

抄録

4-5/5 cf.38

だが、将来のリスクを避ける方法はある。将来は見えなくとも、現在の延長線上にある自分の姿は予見できるからだ。成功法則と失敗法則の「知識」があるかないかでは、成功確率は大きく違ってくる。

失敗した起業家や経営者は、判で押したように同じ間違いを犯している。本人は正しいと思っているから、やり方を変えようとしない。自分の経験しか信じないのだ。痛手を負った時、はじめてそれが間違いであったことに気づく。

商売が順風でも、世の中の仕組みが分かっていないと容易に足をすくわれる。経営危機は突然やってくるものだ。だが、危機の多くは経営者自身がまいた種が、時を経て頭をもたげたにすぎない。

起業に関して、意外と忘れられがちで、実はもっとも大切なのは「失敗の回避」である。商売で成功する夢は、資金の枯渇で幕を閉じる。商売の要諦は現金を回し続けて、増やし続けることだ。売上げや利益だけを追い続ける経営は、いつか壁に突き当たる。

24/40-42/44/46/82-83

起業(法人設立)の流れと、日本における法人の数や割合について。

44-45

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