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つっこみ力

書誌

authorパオロ・マッツアリーノ
publisherちくま新書
year2007
price700+tax
isbn978-4-480-06347-2

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2008.1.28読了
2017.4.14公開

『反社会学講座』の人の本。『反社会学講座』は続編も出ているが、まだ読みかけだ。さっさと読まなければ...

というようなことはどうでもいいが、この本も中身は同じようなものである。

抄録

12

日本語には、愛国心って言葉はあるけど、愛国民心って言葉はありません。愛社精神や愛校心はあるけど、愛社員精神や愛生徒心って単語は、どこをどう突っついても、出てきません。

14

高校野球のスポンサーになっている現在からは考えられませんけど、当時(明治末期:唯野注)、先頭に立って学生野球有害論キャンペーンの旗振ってたのは、朝日新聞だったんです。一方、読売新聞は野球擁護派に回ったそうです。当時からライバル同士だったんですね。

14

日本の憲法も、信じられないほど愛が欠けてます。国民が税金払うことが義務だって書いてあるんです。-/-

そのくせ、税金使うほうの義務は一言も書いてないもんだから、公務員や議員先生は税金のムダ遣いし放題です。日本では、納税は義務で、ムダ遣いは権利なんですね。そういう問題こそ、社会科の教科書で取り上げてほしいんですけど、書くと検定で削られます。-/-

権利というよりは正確には利権でしょうね。ま、字を逆にしても同じか。

15

でもどうやら、お金持ちだけは国から愛されるというのは、万国共通らしいです。日本でも、こういうとこだけは進んで欧米のマネをして、どんどん累進課税の最高税率が減らされてきました。-/-

最高税率を低くする根拠としてよく耳にするのは、税金が高いと労働意欲がなくなるという理屈です。国会で居眠りする議員がいるのは、きっと税金が高いからなのでしょう。

でも現実に、お金持ちや社長さんで、税金が高いからという理由で仕事を辞めたり、やる気なくしてニートになっちゃったなんて話は、聞いたためしがないんですよね。

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