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UNIXドキュメントの読み方

書誌

tagUNIX
author田中秀樹, 野田洋
publisherソフトバンク
year『UNIX USER 2002.6』p22-51

目次

1感想
2抄録

履歴

editor唯野
2002.5.25読了
2002.6.19公開
2002.11.28修正
2012.1.17タグ追加

UNIX で用いられているドキュメント形式を扱った記事。古典的な man から PDF までを取り上げている。記事的には初心者向けで個人的にはもう少し突っ込んで欲しかったが、しかしドキュメントシステムの理解は非常に重要な事だと思うので通読するとともにまとめてみた。

ちなみに私自身の場合をいうと、やはりメインが Windows のため基本は何でもテキストファイル + Namazu というアプローチになる。しかし、最近 Adobe Acrobat を購入したので、画像(雑誌記事)などに関しては、PDF (PS) 形式でまとめようかと考えている。ちなみに私の考える PDF の利点は

  • 既に文書形式として広く認知されている
  • 主要なプラットフォームで閲覧できる
  • Acrobat Reader は無償で入手可能
  • PS 形式との変換が可能

などである。単なる画像だと複数ページの場合の管理が行いにくい。その点 Acrobat はやはり電子配信を念頭に置かれているだけあって付加機能も優れている。私企業規格なのは嫌だが、今の時点でのペーパーレスといえばテキストファイルと PDF が有力だと思う。(とはいえ、ここでは PDF 以外を取り上げている。PDF の説明は Acrobat の説明になってしまうし、別の独立した書籍という切り口にしたいため。)

抄録

24

UNIX では Windows と異なり拡張子よりもファイル先頭のマジックナンバーからファイルの種類を識別することが多い。そこでその判別のために使われるのが file コマンドで、マジックナンバーに関しては /usr/share/magic などに記述がある。

man

man ページ内の検索はドキュメントの表示中に /<文字列> を実行すればよい。いったん man で整形された文書は同じ man ディレクトリの cat? 以下にキャッシュされる。また、同名のコマンドを区別するためにセクションという概念があり、これは Linux の場合、以下のような分類を取っている。man を HTML に変換したい場合は、man2html すればよい。もちろん man の詳細は man man で分かる。

セクション番号内容
1ユーザコマンド
2システムコール (カーネルの提供する関数)
3サブルーチン (ライブラリ関数)
4デバイス (/dev のスペシャルファイル)
5ファイルフォーマットの説明
6ゲーム
7その他 (マクロパッケージや取り決め的ドキュメント)
8システム管理用ツール
9Linux 独自のカーネルルーチン用ドキュメント
n新しいドキュメント (よりふさわしい場所に移動すべきもの)
o古いドキュメント (猶予期間として保存されているもの)
l独自のシステムについてのローカルなドキュメント

主な man の使い方は以下の通り。

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コマンド内容
man <section-no> <keyword>セクションの指定
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